私の両親も、老い先があまり長くない年齢になって来ました。
終活と言う言葉はテレビなどでは聞いていましたが、いざ両親が終活をしだすとなるも身近に感じてしまいました。
両親も自分の最後を想定して、まずはエンディングノートの作成に入っていました。具体的に、死ぬときに後悔しないようにやり残したことがないかなどを確認できます。また、残りの人生でこれだけはやりたいと言う思いが強くなりますので、今までよりも前向きに余生を楽しめるようになったと思います。
また、相続についても大きな問題です。終活を兼ねて同時に考慮することにより金銭トラブルを未然に回避することができます。
単純に財産を残すだけではなく、相続を受ける側についても考える必要があったんだと考えさせられました。イニシャルコストでかかる相続税はもちろんですが、例えば不動産などを相続する場合は固定資産税ぬどのランニングコストもかかります。
こういったことを踏まえて、親も子供も終活を行うことが非常に重要だと感じました。